男の袴の着付けってどうやるか、どこでやるかなど、男だと知らないこと多いですよね。
男性の場合、着物なんて着たことがないことがほとんどだと思います。
男性の成人式の衣装の主流は、とくにこだわりが無かったり目立ちたく無かったりといった理由でスーツを選ぶ人が多いですが、袴もやはり人気の高い衣装のひとつです。
成人式で袴を着よう!って思っても、どこから準備したら良いのか?悩みますよね。
もし適当な着付けをしてしまうと、式中に着崩れて格好悪いことになるばかりか、着なおすことができずかっこ悪い事になりかねませんよね^^
そこで、成人式での男の袴の着付け、準備の仕方についてご紹介します。
男の袴の着付けはどうやる?成人式で準備することとは?
成人式の袴で最初に準備することとは?
まず最初に、成人式のために、袴を購入するかレンタルするかで迷うかと思います。
成人式で着用する袴とは、紋付袴のことであり、黒字の無地で背中の中心と両胸、両外袖に染め付紋のついた羽二重です。
これを着るために必要なものは、袴にはじまり長襦袢、肌襦袢に腰紐、角帯、足袋などさまざまで、全部そろえることは大変です。
年に何度も着用するものでもないので、購入よりもレンタルが圧倒的な人気です。
ではどこでレンタルするかというと、着物販売店です。
そして、店舗によりますが美容院、着物のレンタル店などがあり、近年ではインターネットの通販でレンタルすることもできます。
いよいよ着付けとなると、自分でできないならばプロの着付け師に依頼することになります。
成人式の袴の着付けはどこでする?
袴の着付けをするところは、着物店、美容室、着物レンタル店、着付け教室など意外と色々とあります。
着物店の店舗によってはサービスが異なるので一概にはいえませんが、着物の販売店で着付けサービスをやっていることもあります。
購入時のサービスでやっていることや持ち込み着物でも可能なことがあります。
そして、女性の着付けが目立ちがちですが、場所によっては美容院でも男性袴の着付けを行ってくれることもあります。
美容院で着付けをやってもらうと、髪のセットなども同時に行えるため、非常に便利です。
こちらでもレンタルと同時に着付けをやってくれる場合や、持ち込み着物で着付けをしてくれる場合とがあります。
しかし、男性の着付けを行っていないこともあるので、あらかじめ確認することが勧められます。
そして、着物レンタル店で着付けサービスをやっていることも多いです。
着物のレンタルを申し込むと無料オプションや割安な価格で着付けサービスがついていることが多く、これを利用すれば、レンタルと同時に着付けをできます。
さらに、それまでの服を預かってもらい、成人式が終わった後にそのまま店舗にレンタルした袴を返却することができるといった、手間のかからない手順を踏むことができます。
袴の着付けにかかる料金は?
着物や袴の着付けを依頼する際に気になるものが、その料金です。
着物や袴は、普段着であればそこまで高い値段にはなりませんが、正装となると高価で、レンタルしたとしても数万円はかかります。
これに加えて色つきのものやブランド物を選ぶと非常に高くなります。着付け料金は、地域によって価格差はありますが、4000円から7000円ほどの間で、場合によっては無料のこともあります。
着付けを依頼する際のポイントとしては、できるだけ成人式の会場に近い店舗で着付けてもらうというものがあります。
いくらプロに任せていたとしてもふだん着なれない着物では、着崩れやすく移動にも時間がかかるので、余裕をもって行動できる場所が望ましいです。
袴や着物の着付けは、プロに任せれば着崩れることなく格好よく決まります。
一生ものの技術として講座を受講して自分で着付けることも良いですが、少し調べて独学・自分で着付けることだけは避けたほうがいいですね。