和装の結婚式の芸能人で印象に残っているのは誰ですか?
ウエディングドレスを着てチャペルで結婚式を挙げるのも素敵ですが、近年は「これぞ日本の結婚式!」と言わんばかりの和装の結婚式が人気を集めています。
着物を着る機会がほとんどない現代だからこそ、人生の大事なターニングポイントである結婚式には日本伝統の着物を着て、気持ちを引き締めたいという思いがあるのかもしれません。
そんな和装結婚式ブームの嵐は芸能界でも吹き荒れています。
そこで、印象的だった芸能人の和装スタイルを紹介します。
和装結婚式をした芸能人は?定番のスタイルは?
白無垢で結婚式を挙げた芸能人はたくさんいます。
中でも有名なのは、女優の藤原紀香さんです。
伝統的な日本髪のかつらに角隠し、そして純白の白無垢を身にまとい、京都の上賀茂神社にて結婚式を挙げられました。
奥ゆかしさがありながらも、梨園の妻になることへの強い決心を表すような凛とした立ち居振る舞いは、日本女性ならではの強さ・美しさを感じさせてくれました。
そしてもう1つ、日本髪とセットで欠かせないもの、それが綿帽子です。
個性的な綿帽子を被った白無垢スタイルで、和装のイメージの幅をぐんと広げてくれたのがタレント・デザイナーの神田うのさんです。
神田うのさんはご自身が立ち上げたブランド「シェーナ・ドゥーノ」の白無垢を着て、明治神宮にて結婚式を挙げられました。
白無垢と綿帽子にはレースがあしらわれ、差し色のショッキングピンクが映えた可愛らしいお人形さんのような花嫁姿が印象的でした。
日本髪でなく洋髪で白無垢を身にまとった芸能人もたくさんいます。
伝統的な日本髪も素敵ですが、洋髪だとまた一風違ったレトロモダンな雰囲気になります。
大きめの髪飾りを頭に付ければ、角隠し・綿帽子に並ぶくらいのインパクトがあります。
洋髪で印象的だったのが、ボブスタイルに巨大な白い花の髪飾りを付けたタレントの鈴木紗理奈さんです。
漆黒の黒髪と真っ白な白無垢・髪飾りがとてもマッチングしていました。
華やかさに釘付け!色打掛も人気
真っ白な白無垢とは真逆のカラフルな色打掛ですが、白無垢と同格のれっきとした正礼装です。
色打掛の柄には、長寿を意味する鶴や亀、富貴を意味する牡丹など、縁起の良い物がふんだんにあしらわれています。
色打掛を着て結婚式を挙げた芸能人の中で印象的なのは、元モーニング娘。の後藤真希さんです。
光沢のある綺麗な薄紫色の色打掛に、カラフルで大きな花がたくさん付いた豪華なヘアスタイルが素敵でした。
可愛らしさがありながら上品さや艶っぽさも感じられ、まさに後藤真希さんのイメージにぴったりでとてもよくお似合いでした。
そして、赤系の色打掛を身にまとう芸能人が多い中、元バドミントン選手の潮田玲子さんは明るいブルーの色打掛に髪型はボブという珍しい色打掛のスタイルを打ち出してくれました。スポーツ選手らしい元気でさわやかなブルーの色打掛は、見る人を明るい気持ちにさせてくれました。
また、ヘアスタイルで話題を呼んだのがタレントの東原亜希さんです。
華やかな赤い色打掛に花を盛りだくさん頭に飾り付けたインパクト抜群のヘアスタイルでした。色打掛が派手な色・柄なだけに、それに見合うようにヘアスタイルも豪華にしてバランスをとるという芸能人が多かったです。
さて、ここまで色々な芸能人の和装スタイルを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
「これぞ和装!」という伝統的なものから少し奇抜で近代的なものまで、幅広い和装スタイルを見せてくれました。
着物だけでなくヘアスタイルも様々で、和装のイメージが一新されたことでしょう。
白無垢と色打掛、本当にどちらも素敵で迷ってしまいますよね。
おしゃれの最先端を行く芸能人の和装スタイルを参考にして、自分に似合う和装・ヘアスタイルを見つけてみてくださいね。